おもとは万年青と書き、万年の繁栄を現す
江戸時代を始めるにあたり、徳川家康公が万年青3鉢をその身にたずさえ、最初に江戸城に入城し、床の間に飾り繁栄を祈願した

おもとの花言葉
厳しい冬でも常緑なことから
「永遠の繁栄 「長寿
心をこめた贈り物に最適のおもと

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アイルランド キルマカーラ国立植物園 
古くは貴族の庭園だった場所が寄付され、
国立の植物園になりました


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世界中から集めてきた植物を育て、増やしている
植物好きな職員さんは、半分は仕事で、半分は趣味

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左が北アイルランドでお世話になっていたニール

二人とも世界を旅するプラントハンターです




海外の休暇事情が日本と違っていたので紹介したいと思います。
このニールは仕事として毎年1カ月、年によっては2カ月海外植物調査をしています。海外ではバカンスで1カ月は休暇があって、というイメージがありましたが、やっぱり3週間から1カ月の有給休暇があるそうです。
ニールはその有給休暇を使って子供3人と奥様の家族5人で1カ月の休暇をとるそうです。

イギリスでは、休日、祝日の数自体が日本の半分の8日しかないので、その分有給休暇を使って休みをとるそうです。
私がいたナショナルトラストの庭園ではどこも数人から10数人のガーデナーがいたので、皆順番にまとまって休暇をとり、家族と過ごしたり、旅行を楽しんだりしていました。
逆にほんとに小さな場所ではなかなか代わりの人がいないので、休暇に苦労するそうです。


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特別に勤務表も見せてもらいました
ネイザンさんのものですが、一年に270時間働くそうで、夏時間が8.5時間、冬時間が7.5時間働きます。

週ごとに270時間から引いていって、残りは休みだそうです。


今まで見つかっている古くからの万年青彫刻 北から
栃木 日光東照宮
埼玉 妻沼聖天山歓喜院
埼玉 三峰神社
東京 上野東照宮
静岡 久能山東照宮 1617年元和3年)徳川家康の命で建立
愛知 六所神社  1636年徳川家光の命で建立
京都 北野天満宮 慶長12年(1607年)に建立
北野天満宮 地主神社 末社 大門社 
福岡 英彦山神宮  元和2年(1616年) - 細川忠興による再建


約400年前からのおもとの彫刻について

古事記、万葉集などに万年青、もしくはれいろとしてのっているものを見つけた方は是非お知らせください。源氏物語や伊勢物語など日本が世界に誇る文学の中や絵巻物の中にもありましたらお教えください!


おもとの豊明園
家康公とおもとのふるさと 岡崎