だんだんとおもとの趣味者さんが増えてきました。
入門品種から高級品まで楽しむ方が大勢見えます。
引越しおもとや、おもとの本などがよく出ます。
初心者用の丈夫なおもとも人気です。
趣味の山野草、ブログをみているよ、といって下さる方が増えてきてとても嬉しいです^^
おもとの花芽が伸びてきました。5月8日から交配が始まりました。
日中交配の仕方を豊明園にてお教えしています。
 
 
 
ガーベラ
花言葉   辛抱強い、希望
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ジャガイモ
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豊明園の外棚
2時から雨模様、久しぶりの雨に当りおもとが元気になる。
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交配の時期に入りました
交配の仕方をお教えしています。
10時~3時まで
場所 豊明園第二温室
風の当たらない場所において交配します。横の窓は少しだけ開けてある、気温を見ながら調整しています。なるべく湿度を下げないように又直射日光や風に当てると蜜が乾いてしまうので注意します。
太陽光を背に当てて花穂を見ると蜜が光るので良くわかります。
蜜の良く出る時期、くもりや雨の日(湿度が高くなる)、低気圧が近づく時は午前交配が終わっても又午後に蜜が出てきます。観察を怠らないように作業します。 暗くて蜜が見にくい場合花穂にライトをあてると蜜が光ります。
 
大葉の花芽
花穂は黄色で赤色の実になります。
 
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黄金宝
花穂は白色で黄色の実になります。
江戸時代は実の色を楽しむ萬年青文化がありました。
草木錦葉集  文政12年(1829)刊水野忠暁(ただとし)著の本におもとの変わり実の紹介が記載されています。
3時、外気温18℃、交配としては低めです。横の窓を閉めて外気温より少し高くして管理すると蜜の出がよくなります。
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おもとの水遣り
花芽の開いて交配する木はバケツの中に水を入れ浸けます。このような水遣りの仕方ですと3日~5日間隔を開けて水遣りが出来、交配もうまくいきます。
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おもとの根っ子
新根が伸びています。一番成長する時期に入りました。成長期には栄養が必要です。玉肥・液肥(スーパー1)など
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『始めよう伝統園芸おもと』の本
本でお客様のお棚紹介に
雨風、日を強く採り、倒れたら倒れるままに、
自分のお棚に合ったものだけを育てるという記事がありました。
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おもとの豊明園 引越しおもと 趣味者のおもと
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