だんだんとおもとの趣味者さんが増えてきました。
入門品種から高級品まで楽しむ方が大勢見えます。
引越しおもとや、お正月の生け花でも使われるおもと。
そのおもとは、観葉植物として『緑の宝石』のように楽しまれています。
徳川家康がお宮参りをした岡崎 六所神社
24年10月12日発売します『始めよう伝統園芸おもと』の本
B5判 144頁   水野豊隆 著
「趣味の山野草」「山野草マニアックス」に万年青の特集を続け、多くの方に万年青の魅力をお伝えしてきました。分かり易く、入門者の視点をふまえた原稿が好評を得、この度一冊の単行本として発売されます。月刊誌未記載の新コラムや新たな写真も豊富に掲載し、入門者からベテラン愛好家まで必携の万年青専門書です。
この本は書店に出るおもと専門書として12年ぶりに発行されます。
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24年10月12日発売、『始めよう伝統園芸おもと』の本が出版されます。
B5版(18.2×25.7㎝)総144ページ
おもとの品種から最近の培養管理の仕方、おもとの歴史、全国の棚や古鉢・鉢の紹介などを掲載しています。この本はこれまでの写真や資料を元に書いています。
特に品種について苗や特徴ある芸のアップの写真に完成木と共に紹介しています。20代の若い者の感性で説明文を書いています。新しい見どころいっぱいの本。
『始めよう伝統園芸おもと』 定価1800円   予約受付しています。
予約の方、送料無料。ご入金確認後にお送りします。
多くの方からご予約頂いております。有難うございます!
著者 豊明園 水野豊隆   栃の葉書房より出版
10月6日7日 第60回記念 鹿児島おもと名作展 2
場所  かごしま県民交流センター 2F
 
 
鷲高隈(わしたかくま)
濃緑色の葉に白い高隅虎をあらわします。
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凱旋(がいせん)
大葉縞物の王様。葉肉が厚く縞柄は棒縞。少ない品種
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凱旋(がいせん)
棒縞
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薩摩天光(さつまてんこう)
曙柄、縞柄、覆輪と3芸を現す品種。
 
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薩摩天光(さつまてんこう)
曙柄、縞柄、覆輪と3芸
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福の光
小型で可愛い作り易い品種。
本を見ると7、8月は毎日朝夕と灌水して下さいと書いてあります。本が出た当時(12年前)は夏の気温も今のように高くなく30℃以上の温度になるとニュースになりました。今では30℃は普通で35℃になります。この日中と夜間の温度又温度が高いため鉢の中の根っ子が蒸れておもとが弱って倒れてしまいます。大鉢(大葉系統)の場合1週間に1度しっかりと抜き水又はバケツに浸ければ良く出来ます。あとの日は振り水だけで過します。この振り水が問題で多くなったり少なかったり、一部分だけかかることになったりかけ方が大変難しいと思います。7月末に振り水を切り吹きの状態でかけると、かけ過ぎが無くなり根痛みも少なくなります(ブログで紹介)
会場でおもと作りの上手な方に夏の管理をお聞きしました。桜島の灰が降り悩まされていました。水管理の上手な方が根が良いようです。大葉系統の鉢は大きいため乾きが遅いです。表面が乾くまで待ってから水をかけます。黄色ぽいボラ土は白くなるまで我慢して灌水を行います。
10月は根が出る時期、灌水は間隔を短くしておこないます、用土により水遣りの間隔が変わります。
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おもとの展示会
10月27日28日  おかざき農遊館 展示室
愛知県岡崎市東阿知和町字乗越12  ℡0564-46-4700
第86回三河おもと名品展
公益社団法人日本おもと協会でもっとも伝統のある展示会
本 『根岸松の図』物語
本 『おもとの歴史』
おもと(万年青)の育て方
萬年青の栽培

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